旭川市内の4小学校でフッ素洗口が始まります(番外編)

先日(2日)、北海道新聞に”12歳児 虫歯、北海道ワースト2 平均2.3本、全国は着実に減り1.3本 (2011/11/02) ”

記事では、
文部科学省の2010年度の学校保健統計調査によると、道内の12歳児(中学1年)の平均虫歯本数は2.3本で沖縄県の2.6本に次いで全国ワースト2となった。”

沖縄県は毎年ダントツのワーストワンなので(失礼)、事実上北海道がナンバーワンです!
どうしてこういう事になったのか!
1)他の県は、むし歯予防に効果的な対策していることが多い(フッ素洗口など)
2)虫歯の2極化(虫歯のない子とある子の差が激しい)
3)北海道では洗口をすすめているが、いわれなき反対運動が根強い

佐賀県教育委員会によると、フッ化物洗口を行った同県内の児童は04年度の約1万5千人から、08年度は約4万2千人と全児童の8割に達した。”
たとえば、新潟県では30年前から、強い反対運動にもかかわらず、フッ素洗口を実施している。その結果ダントツの歯の健康県になっている!
フッ素洗口反対運動が、多くの子供の歯の健康にダメージを与えるかを理解していない!

”洗口で使用するフッ化物については安全性を心配する声もあるが、佐々木参事は「洗口時のフッ化物の濃度は非常に薄く安全性に問題ない。これまでにも全国的に問題は報告されていない」と説明する。”
旭川でも、来年からフッ素(化物)洗口人口が増えることを願っています!!
根拠のないない、フッ素洗口反対はやめて欲しい物ですね!
中学生までフッ素洗口を続けることは、成人以降のむし歯予防に大変寄与しています!

引用:北海道新聞2011年11月2日<http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/health_news_tokushukiji/146123.html >

(続く)

北海道子供の歯を守る会<http://www.geocities.jp/newpublichealthmovement/savethechildrenstoothhokkaido/>もご覧下さい。
大分県歯科医師会のフッ素ってなあに?<http://www.oita-dental-a.or.jp/flu/flu00.html
12歳児の県別虫歯数<http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kenkousuisin/suisin/newdentalpage/newpage12ydmft.html