食後すぐの歯磨きはダメなのか?ホント?ウソ?(続編)

先日、書いたブログの続きです。

??【食後すぐに歯を磨いてはならない】??
↑↑↑↑↑↑↑↑
都市伝説と言ってよろしいです!

後輩の先生から、NHKテレビでだいぶ前に見たのとの連絡があった!

調べてみると、NHKでは記録(NHKゆうどきネットワーク 」で歯を守る新常識!)が残っていなかったけど、他のところにありました!
2010年10月頃の放送

ヤプログ!巷間のあれこれ
食後すぐに歯磨きはダメ?
http://yaplog.jp/cank/archive/151

今回はそのまま引用させてもらいます!!
(良くまとまっています!)

”食後すぐに歯磨きはダメ?など、NHKゆうどきネットワーク 」で歯を守る新常識!について紹介されました。
歯を守る新常識!として以下の間違い項目についてそれぞれ説明されました。

◆食後すぐに歯磨き
基本的には、食後すぐに磨くのはいいのですが、例外があります。
酸性の強い食べ物を大量に摂取した直後に歯磨きをすると、歯が弱く溶けている状態で
磨くことになり、歯が削れてしまう可能性があります。
進行すると酸蝕歯という状態になるそうです。
酸性の強い食べ物をたくさん摂取する方やだ液の分泌がすくない人は、食後すぐに歯磨きすることには避け、水を飲んだり、30分以上だ液を出して中和したあとで磨くか、またフッ素入りの歯磨き粉で磨くといいそうです。
<酸性の強い食品>
コーラ、酢入りドリンク、
スポーツ飲料、ワイン
レモン、クレープフルーツなど

◆歯ブラシを大きく動かす
歯ブラシを大きく動かすと歯と歯の間のよごれがよく落ちません。
歯ブラシを動かす幅は約1センチくらいがもっとも効果的によごれが落ちるそうです。
そして一ヶ所20回くらい動かすことがいいそうです。

◆順番を決めずにあちこち磨く
あちこち磨くと一部が磨き忘れてしまいがちになります。
磨く場合は、あらかじめ順番を決めて磨くと磨き忘れがなくなります。
たとえば、ひと筆書きのように順番に磨いてゆくといいそうです。

◆奥歯は口を大きく開いて磨く
奥歯の頬側を磨く場合、口を大きく開けると奥までなかなか入りずらくなります。
口を閉じて行うと頬がゆるんで奥まで磨くことができます。
口の中の状態は人によってさまざまで違うそうです。
それぞれ自分にあった磨き方は、歯科衛生士の方に聞くといいそうです。

うまく歯磨きすることって、むずかしいものですね。
もっと簡単にできる歯磨き方法がないものでしょうか。”

なお、「酸蝕症」については、
http://moon.ap.teacup.com/yamada/959.html>のシリーズで!!
ブログ内を、「酸蝕症」検索して下さい!

写真は、「酸蝕症」の治療例。表面をコンポジットレジン(保険)で修復しました。