旭川市内の4小学校でフッ素洗口が始まります(7)

今年の10月から、旭川市内の4小学校でフッ素洗口が始まりました!!

これらは、
旭川市議会平成21年10月14日:小学校等におけるフッ化物洗口を推進する決議!<http://moon.ap.teacup.com/yamada/1265.html>)”で、
旭川市教育委員会旭川歯科医師会等の協力で、市内全域の小学校でのフッ化物洗口実施の前に、実際の手順を確認するための研究校を設定しました。

ところが、最近この4校区の地域に、フッ素洗口に反対する立場の意見書が投函されていたようです!!
配布物は 「子どもの健康と安全を考える会」が発行しています。
が、責任者名も発行元住所の記載もない配布物です!

たまたま、旭川歯科医師会から、”フッ素洗口に反対する立場の意見書”に対する記載内容の誤り(私から見ると、危険性を強調・あおりにしかおもえませんが・・)等の見解・解釈が出ているので、マッキーの見解もつけて、その紹介をします。

”X)”が”フッ素洗口に反対する立場の意見書”。
”⇒ ”が”旭川歯科医師会の見解”。
”マッキー=>マ)”が私の見解。

16)フッ素を口に含むだけでも、顔面が真っ赤になったり、接触部位にしびれを感じたり、口に水ぶくれができたり、不整脈がでることもある。
旭川市内で、現在39か所の幼稚園や保育所で約2,500人が週1回等のフッ化物洗口をしいます。年間40週は洗口しますから、年間延べ10万回のフッ化物洗口を行つてぃます。しかし、過去10数年間そのような報告は1回もありません。全国でもありません。
マ)フッ化物洗口でそのような報告はありません。ただ、フッ素反対のホームページにはおこったとの文章がありますが、いつどこでどのような状態かの根拠が示されていません!

17)フッ化物洗口は良い事ばかりではありません。
⇒虫歯を予防する以外に身体的な問題はありません。
マ)”良い事ばかりではありません”の、具体的な事例を示してもらいたいですね!

18)様々な体質の子どもが生活する学校でフッ化物洗口する必要があるでしょうか。
⇒家庭で実施や継続ができない子供ほど学校で虫歯予防をする必要があります。しかし、希望する者が実施するのであり、希望しないものは実施しなくて良い選択権があります。北海道の条例に添って、実施したい者の権利を保障するものです。
マ)希望しない人の権利は守られており、希望する人の権利を妨害する権利はないでしょう!


(続く)

北海道子供の歯を守る会<http://www.geocities.jp/newpublichealthmovement/savethechildrenstoothhokkaido/>もご覧下さい。
大分県歯科医師会のフッ素ってなあに?<http://www.oita-dental-a.or.jp/flu/flu00.html
12歳児の県別虫歯数<http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kenkousuisin/suisin/newdentalpage/newpage12ydmft.html

写真はマッキー歯科で掲載している自作ポスター