フッ素洗口の民事訴訟(旭川歯科医師会が・・・)

フッ素洗口の民事訴訟旭川歯科医師会が元旭川市議を訴えた裁判がすすんでいる!

普通は、このような提訴は逆に思えることなのだが・・・。
そのわけは・・・。

経過は7月24日付けの”あさひかわ新聞”<http://www.asahikawa-np.com/>に経過がまとめて載せているので、まずは引用・紹介をしておく。

以下引用
<<フッ素洗口の民事訴訟和解成立せず、裁判へ

虫歯を予防するとして幼児・児童へのフッ素洗口を強く推進する旭川歯科医師会が昨年三月、フッ素は人体に害があるとして一貫しで反対してきたM氏・元市議を名誉毀損で訴えた。
一年三カ月の審議を経た六月十二日の裁判で和解の可能性を探ったが成立せず、判決に持ち込まれることになった。
M氏が市議在職中の二OO八年(平成二十年)、フツ素洗口を実施しでいる市内三十七の幼稚園・保育園の担当歯科医に対して聞き取り調査を実施。その結果を議会で発言し、ホームページにも自身の意見を掲載した。
これらの言動について、歯科医師会は会員に対する独自調査をおこない、「調査は虚偽だ」としてM氏を名誉毀損で訴え、賠償金五百万円の支払いと新聞などへの謝罪広告の掲載芝求めている。
これまでの裁判で、歯科医師会はM氏に調査の記録などの詳細を公開するよう求めてできた。
しかし、M氏は「調査は匿名を条件におこなっており、名前が判明するとフッ素洗口に疑問をもつ歯科医師に迷惑がかかる」として費料の提出を拒んできた。
また、歯科医師会は調査の有無が主たる争点だとしたが、M氏は歯科医師会に対する議会での批判が争点だとしで、平行線をたどった。
五月十五日の裁判で、証人尋問に答えたM氏は「フッ素洗口推進する立場の歯科医師なら、自身や家族は当然フッ素洗口をしているはず」と発言。これに対し、歯科医師会の岩田谷隆会長は「フヅ素洗口による虫歯予防は四歳から十四歳まで有効で,一般に成人に
対してはおこなわない。
自分自身がフッ素洗ロする歯科医師は基本的にはいない」と反論していた。
裁判は今月三十一日に再度双方の主張が書面で交わされ、結審する。判決は九月以降に出るとみられる。>>

M氏は”聞き取り調査”とした資料を持って、旭川市議会で質問・答弁を求めた物です。
市議会に傍聴していた歯科関係者・議事録など確認して、その信憑性を追求した物でした。

旭川歯科医師会では、旭川市との協力で幼稚園・保育所に館員の歯科医師に園歯科医になってもらい20年近く、フッ素洗口を事故もなく実施しており、その効果も確かめられています。

早速、旭川歯科医師会は”聞き取り調査”の有無を確認しました。
一部、聞き取りがあったようですが、”聞き取り調査”と称する物ではなかったことがわかっています。
(当然、園歯科医は歯科医師会の要請で選任され、公開されています。フッ素洗口の実施を反対する物はいないと思いますが・・・。)
マッキーも議会の答弁の議事録をよみましたが・・・・。
内容は<マッキーの個人的見解、以下同様>議事録をよむと、以前他県のフッ素洗口反対の資料(インターネット上で見られる)を引用・利用した物とよく似ています(歯科も数字までも)。それを元にして質問していたなら、旭川の園歯科医が”聞き取り調査”のような答えにはならないはずです!

もう一つ追加、
歯科医師自身や家族がフッ素洗口していないとの指摘。
マッキーの子供はフッ素洗口ではなく、フッ素塗布・規則正しい食生活・甘味制限・ブラッシング等でほぼ虫歯はありません(これは個々の家庭のしつけの問題)。
上記の理由です。
フッ素洗口は家庭でできない集団生活場での口腔健康維持の問題です。

フッ素洗口の話しは、明日!