旭川市内の小学校フッ素洗ロの説明会終了

昨日に続いて、あさひかわ新聞<<http://www.asahikawa-np.com/>>の記事の後半です

”フッ素洗ロの父母説明会8月20日以降に開催
市内の全小学校五十五校でのフッ素洗口の実施を決めている市教委は、今月二十日までに全小学校の教職員に対する説明会を終えた。今後、父母に対する説明会を経て、実施に移される予定だ。
 市教委によると、父母への説明会の開催は、夏休みが終ねる八月二十日以降になるとみられる。
開催の日時・場所などは「今後、学校側との詰めの作業に入る」としているが、五十五校各校でおこなわれるか、数校まとめておこなうかも未定だ。
フッ素洗口について、健康ぺの危惧を持つ父母からは「どうして実施を急ぐのか。拙速に過ぎる」という声も出ている。”
上記が記事の内容。

マッキーも先月、学校歯科医で担当している小学校に行って、教育委員会の担当者と説明会に参加してきました。
また後日、旭川歯科医師会担当役員の先生との雑談で、他の学校の状況を教えてもらいました。

ここで感じたのは、教育委員会の担当者は、フッ素のことをよく勉強していること!
学校関係者は、フッ素洗口時の事故・不安・懸念等を他所のところから情報収集しているようで、説明会時の質問等でわかります。

ただ、多くの場合インターネット上で出回っている、”フッ素の危険情報”をネタ元として作られた疑問についてのことが多いようです。
(ほとんどが根拠のない都市伝説っですが・・・。)
また、フッ素洗口は学校ではなく家庭でやればよいでは?とのような質問も出ます。

かつて、旭川歯科医師会では20年以上前から、フッ素洗口をすすめていました。
しかし、継続性・実施家庭数などの問題で、広く普及はしませんでした!

フッ素洗口は、公衆衛生的な観念から(チョット古いかな?)、希望者なら誰でもできる虫は予防です(逆に言えば希望しない人はしなくてもよいのです!)。
しかも、幼稚園から中学生まで継続して実施することが、もっとも効果があります。
そういう理由での学校でのフッ素洗口です!!
どうぞご理解とご協力をお願いします!!
(もう一度、言います・・・・”希望しない人はしなくてもよいのです!”)