読むのに一月かかりました!”患者トラブル関係本!”

通販で購入した”患者トラブルを解決する「技術」=尾内康彦=”、”医療従事者のためのモンスターペイシェント「対策」ハンドブック=滝川稚也=”、診療の合間に読もうと思っていました。

熟読のつもりで読んでいたら、一日に数ページしか進みませんでした!
内容は、歯科ではない大きな病院の出来事が多いのですが、ついつい歯科でおこった場合を考えて読んでみました。

やはり初期の患者対応と、トラブルになる前の院内体制が必要となりますね。

前者の書評では、
”病医院を構えている限り、いつどんな患者がやってくるかわかりません。来院患者の中でトラブルを引き起こすのは、おそらくほんのひと握り人たちですが、そのごく少数の患者が大問題なのです。特に最近では、「モンスターペイシェント」と呼ばれる一筋縄ではいかない迷惑患者も急増中。患者トラブルの発生後、なかなか解決できないでいると、対応する職員の疲弊、他の患者へのサービスレベルの低下、患者の減少、職員の退職といった悪循環を招き、医療機関の経営の土台が揺らぎかねません。 以下略・・・。”
日経BP書店>
マッキー歯科では、職員研修会で利用させてもらいます!!

後者の書評では、
”近年、増加している「モンスターペイシェント」。患者からの暴言、暴力などにより、病院のスタッフが精神的・肉体的に傷つく事例が多発しているなかで、実際の医療現場で起こった事例やスタッフの意見をもとに制作された、医療関係者必見の"対策"をまとめた一冊。”

マッキー歯科では、あまり経験がありませんが、心の病で「モンスターペイシェント」となった患者さんは、歯科医師会の役員時代には、いくつか経験をしています。
この場合は、一歯科医院では解決出来ませんでした!
歯科医師会、家族、役員の歯科医院、市・道関係役所、大学病院等々で対応していきました。
またこのようなケースでは、歯科医師会会員がこのような患者がいることを共通認識していくことが大切だと思います!