フッ素洗口の民事訴訟(旭川歯科医師会が・・・)(2)

フッ素洗口の民事訴訟旭川歯科医師会が元旭川市議を訴えた裁判の判決が2日旭川地裁であった。

結果は”原告の請求の棄却”!
残念ですね(歯科医師会の立場から)!

新聞報道によると、
裁判長は「議会での発言について被告は賠償責任を負わない」。
上記の結論は、民主主義国では当然と言えば当然。
ただ、被告の間違った発言を訂正させる方法は、いまのところ、裁判で賠償請求の方法しか手段が無いことです!

そして、議会の発言に「意見の前提となる事実が真実であるとの証明がある」として違法性はないとした。
マッキーは、この判決には納得がいきません!
判決文を読んでいないのですが、この論法によると、前提事実があるから、あとは事実でなくても良いとなってしまう!

この被告の旭川市議会の議事録を読んでみたが・・・、
歯科医師なら誰でもわかる、真実と真実でないことを関連づけて発言している。
また、ホームページからのフッ素反対関係の引用を、あたかも旭川で事実のように引用している。

さらに、フッ素洗口は歯科医師や家族では実施している数は少ないとの発言は、他の有効手段の事実を矮小化して、フッ素洗口反対のための反対としているとことだ!

*マッキーの子供はフッ素洗口ではなく、フッ素塗布・規則正しい食生活・甘味制限・ブラッシング等でほぼ虫歯はありません(これは個々の家庭のしつけ・教育の問題)。
*フッ素洗口は公衆衛生の分野。必要な人に公平に受ける権利があると言うことです!

前回の、”フッ素洗口の民事訴訟”のブログに、主な経過を書いてあります!
 http://moon.ap.teacup.com/yamada/1817.html 

ただし、この裁判は被告の議会の発言がすべて正しいか?の裁判ではありません!
名誉毀損の裁判なのですよ!
マッキーは!!議会での発言!!は無責任で誤りがあると思います!!