平成24年度12歳児DMF歯数1.10本 過去最低を更新

2013年1月14日 提供:日歯メルマガより引用します。

”12歳児DMF歯数1.10本 過去最低を更新
 平成24年度学校保健統計調査
先進国の中では最下位ですが、少しずつ良くなっている。

 平成24年度学校保健統計調査の速報が12月25日、文科省より公表され、喪失歯及び処置歯数を含む12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯)等数は1.10本で平成23年度から0.10本減少し、過去最低を更新した。
12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯等数は昭和59年度の4.75本以降減少を続けている。

1.10本の内訳は、喪失歯0.02本、むし歯1.08本(処置歯0.69本、未処置歯0.39本)。平成23年度は喪失歯0.02本、むし歯1.18本(処置歯0.76本、未処置歯0.41本)で、昭和59年度は喪失歯0.05本、むし歯4.70本(処置歯3.35本、未処置歯1.35本)であった。”

データ元は、文部科学省”学校保健統計調査-平成24年度(速報)の結果の概要”。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1329086.htm
確定値の公表は、平成25年3月の予定。

その結果、都道府県の順位がわかります。

平成23年度の順位を写真で掲載しておきます!

北海道では、ワースト上位に入っています!!

平成20年度(2008年)北海道の内訳(視聴管内別+旭川)でその中では、上川支庁旭川市では、相対的に成績はよいのです!

さらに、昨年暮れから今年にかけて、旭川市の小学校55校すべてに、フッ素洗口が実施されます。
今後、まわりの市町村もフッ素洗口が準備・開始されていきます。
数年後には、上川地区が、最もむし歯の少ない地域になって欲しいですね!