旭川スポーツ歯学研修会(ASDA)の講演201303
ASDA(会長杉村潤)の講習会が、旭川歯科医師会館で開かれた。
今回は、「障害者スポーツを知ろう」
旭川医科大学病院 奥地奈保先生の講演だった。
マウスガードの普及を目指している、ASDAの会員の先生達は、障害者スポーツに興味を持ち、色々と勉強をしているところです。
今回は、
1)ボッチャ体験・アイススレッジホッケー紹介
2)障がい者スポーツから、アダプテッドスポーツへ
3)アイススレッジホッケーのそり?実物体験
最初は、奥地先生の指導による、ボッチャ体験試合。
歯科医師グループ(3人)と歯科技工士・歯科衛生士連合軍(3人)で模擬体験。
たった二回戦でも、大逆転も有り大変な熱戦!!!
障害者スポーツとして開発されたものだが、大人子供でも楽しく・奥が深いスポーツです。
(パラリンピックの公式種目)ボッチャとは? 重度脳性まひの方を対象に考えられたスポーツで、ボールを投げたり、転がしたりして目標球(ジャックボール)に近づけ得点を競う競技です。
つぎは、講演で、障がい者スポーツから、アダプテッドスポーツ(適応・順応などの意味)へ考え方、経緯など、いろいろ考えることの出来る講演でした。
また、パラリンピックの競技種目も紹介されました。
最後に、アイススレッジホッケーのそりの乗車?体験とホッケーのパック打ち。
バランスをとるのが大変!腰が痛い!等と、体験者が語っていました!
マッキーは写真撮り専門。
アイススレッジホッケー(英語:ice sledge hockey)は、下半身に障害を持つ者がアイスホッケーを行なえるように改良された障害者スポーツで、スレッジと呼ばれる専用の橇に乗り、両手にスティックを持って競技する。
奥地先生の障害者スポーツにかける情熱が伝わる講演でした!!
奥地先生ありがとうございます!!
最後は、3・6街で懇親会でした。
講師略歴 奥地 奈保(旭川医科大学病院リハビリテーション部理学療法士・JATIトレーニング指導者・障害者スポーツトレーナー)