旭川歯科医師管内のフッ素洗口実施状況(続)

ご存じのように、旭川市は条例で子供の歯の健康を守ること、旭川教育委員会で小学校の生徒にフッ素洗口を実施する子が決まっていました。

平成25年1月末までに、残りの永山西・旭川第一・緑ヶ丘小学校にて、フッ素洗口が実施されました。
これで、旭川市内55校の小学校すべてにフッ素洗口が実施されました。
もちろん、父兄の同意をもらい実施しています。
(おおむね80%の同意を得られているようです)

先日上記のように、ブログに書きました。
http://moon.ap.teacup.com/yamada/1962.html

2013年2月15日付けの北海道新聞に、旭川のフッ素洗口の記事が載っていたので紹介しておきます。(写真参考)
その中で、旭川市内の小学校55校で、児童計16511人中13972人(84.6%)にフッ素洗口が実施されている。
事前アンケートで、フッ素洗口を希望していない子は、水道水のみで洗口している。

また、平成24年度学校保健統計調査の速報が12月25日文科省より公表され、12歳の永久歯の一人当たり平均むし歯(う歯=DMF)等数は1.10本で平成23年度から0.10本減少し、過去最低を更新した。

県単位ではDMF数は発表されていない。

そこで、マッキーが独自に県単位のDMF数を調べているところですが・・・・。
わかっているところで興味があるところを記入しておきます。

(23年度と24年度のDMF数)
新潟県0.6→0.6(フッ素洗口先進県で、何年も連続首位です。もう下げ止まりか?)
佐賀県1.0→0.9(今注目を集めている件で、90%以上のフッ素洗口率、今後数値が下がってきます。いずれ首位になると注目されています。)
北海道1.8→1.5(順調に下がってきています)
旭川市 不明(北海道の中では数値は低いとされています)
沖縄県 不明(ワーストのトップいく県ですが、残念ながら数値は公表していません)

いずれわかる範囲でまとめます。
(そのうちに、文部省から発表がありますが・・・。)