紹介状を持たずに、大病院へ行くと・・・!(2)

前回は、
”紹介状を持たずに、大病院へ行くと・・・、初診に係る費用(選定療養費)としてXXXX0円(消費税込み)が余分に費用としてかかります!
XXXX円は病院にて費用が異なります!”
と、書きました!

追加:大西病院は選定療養費は0円です!

これは、
これは紹介外来制といい、地域医療から高度医療まで医療機関ごとに役割を分担すべきとの考え方に基づく。初診患者は基本的に地域の診療所で診療し、高度な医療行為を必要とする患者は大病院へ転送するという枠組みである。(ウィキペディアより)

簡単に言えば、難しい医療行為は、診療所から紹介状をもらって大病院へ受診せよ!
でないと、大病院はいつも色々な患者で満員で、必要な患者さんを満足に診られない!!
そのための対策!!!

ところが、大病院へ予約・紹介状もなしで受診すると、初診に係る費用(選定療養費)XXXX円が余分にかかる!
窓口で、トラブルがあるのでしょうね!!!
(何でこんな物払う必要があるの???、と。)

そこで前回の文章が出たようです!!
1)紹介状を持たずに受診した場合、かかりつけ歯科医があるかどうか確認
2)あれば、同意のもとで、かかりつけ歯科へ紹介状の依頼をする
3)OKなら、紹介状をFAXで送付して、紹介患者とみなす
=選定療養費がかからない!!

ここで問題がおきます!!!
現在通院していない患者のかかりつけ歯科医は、保険診療では正式な紹介状(診療情報提供書)をかけないことになります!
診察していない患者の保険診療は出来ない規則なのです!!

マッキー歯科ではこの問題回避に二つの対応をします。
1)現在通院していない患者さんは、無料で簡単な紹介状(診療情報共有書)をする
2)通院中の患者さんは、正式な診療情報提供書をだし、次回来院時に診療情報提供料を請求する

診療情報提供書:
診療情報提供書(しんりょうじょうほうていきょうしょ)は、医師が他の医師へ患者を紹介する場合に発行する書類である。一般には紹介状と呼ばれるが、内容はあいさつではなく、症状・診断・治療など現在までの診療の総括と紹介の目的などである。他の医療機関との有機的連携や保健福祉関係機関との診療情報の相互提供を行うことで、医療の継続性を確保し医療資源・社会資源の有効利用を図るために利用される。(ウィキペディアより)