平成26年度に歯科13技術が保険導入?

平成26年度の保険改訂時に、
CAD・CAMシステムほか 歯科13技術が保険導入へ(中医協総会)、のようです。

患者さんには、わかりづらいけど、まとめてみました!!

<日歯メールマガジン ─[No.331 14/02/03] >より、引用まとめ。
中医協総会が1月22日開催され、
歯科関係では、
新規に保険収載を行う技術として11件。
既存の先進医療から保険導入する技術としての2技術が、
「優先的に保険導入が適切」と評価され、
平成26年度診療報酬改定で保険導入される見通しとなった。

新規に保険収載
1)顎関節症指導管理料
2)歯科矯正用アンカースクリュー
3)厚生労働大臣が定める疾患に起因した咬合異常に係る適応症の拡大
4)在宅高齢患者の歯根面う蝕へのフッ化物応用処置
5)フッ化物局所応用加算
6)頬、口唇、舌小帯形成術
7)手術時歯根面レーザー応用加算
8)歯周治療用装置
9)クラウンループ保隙装置
10)小児義歯の適用拡大
11)コンビネーション鉤―の11件。

先進医療から保険導入
a)「X線CT画像診断に基づく手術用顕微鏡を用いた歯根端切除手術」
b)「歯科用CAD・CAMシステムを用いたハイブリッドレジンによる歯冠補綴」

患者さんの立場からは、
4)、高齢者の根面う蝕予防が出来る
9)・10)、小児の保隙装置が保険適応となります。

保険医の立場からは、
1)顎関節の調整に義歯と同等?の評価
3)色々な咬合調整に対応
6)舌小帯形成等の点数復活?
11)クラスプの多様化?

さらに大きな前進は、先進医療から保険導入!
b)、CAD・CAMのハイブリッドレジンによる歯冠補綴
小臼歯に丈夫で金属なしの白いクラウンが保険で出来ます!

点数はわかりませんが、歯科医院と技工所はしばらく混乱(笑)が続くでしょう!!
(マッキー歯科ではいつでも対応する予定です)
今のところ、GCのグラディアが適応です!

詳しくは、マッキーのブログへ、
「歯科における先進医療(2)」  歯科
< http://moon.ap.teacup.com/yamada/2049.html >