ノンクラスプデンチャーの講習会

マッキー歯科ではノンクラスプデンチャーも制作しています。

通常は”ウェルデンツ”=(ポリプロピレン)を使用しています。
< http://www.weldenz.com/ >

しかし、ウェルデンツでカバー出来ないケースがあります!
その時は、以前利用してきた、”スマイルデンチャー”=(ポリアミド)を使用します。
< http://www.sanwa-dental.com/smiledenture/index.html >

今回、春から始まったスマイルデンチャーセミナーの札幌講演会(7月6日)に出席してきました!

今回も、備忘録(忘備録)としてのブログです!!

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スマイルデンチャー(ノンクラスプデンチャー)

正式にはノンメタルクラスプデンチャーと言います!
(ここではノンクラスプデンチャーとします)

特 徴:
金属不使用でも破折に強いノンクラスプ義歯
目立たない入れ歯・部分入れ歯スマイルデンチャー

1,金属を使わずナイロン樹脂で作られた、薄く・弾力性に優れた全く新しい入れ歯。
2,「目立たない」「丈夫」「噛める」「痛くない」など、入れ歯でいることを感じさせません。
3,耐久性・快適性・審美性・噛む力・生体親和性(金属アレルギー等)に優れた全く新しい入れ歯です。
4,材料となるスーパーポリアミドは、FDA(アメリカ食品医薬局)承認材料で、欧米を中心に世界30各国(日本も含む)以上で使用されている安心の材料です。
5,初めて入れ歯や部分入れ歯を入れる方や、金属アレルギーの方、健康な歯を削ってブリッジにするのが嫌な方、インプラント完成までの当面の入れ歯として利用出来ます。
5,とくに見た目を気にされる方、人前に出る機会が多い方に喜ばれています。

保険の義歯と比較して:
・金属のバネがない(審美性・ノンアレルギー)
・薄い・軽い・柔らかい(違和感がない)
・補強線がない(破折しない)
・鈎歯と密着(審美あり・食物圧入なし)

材 料:
ポリアミド(スマイルデンチャー)←今回の話し
ポリエステル
ポリカーボネイト
ポリプロピレン (ウェルデンツ)

スマイルデンチャーの適応症:
1,少数支欠損
2,中間歯欠損
3,片側性遊離端欠損
4,両則性遊離端欠損・多数支欠損時のときは、
 金属床との併用
5,痛み・顎堤吸収症例にはシリコーンとの併用が出来る

半日にわたって、講習を受けてきました!
あらためて、いくつかの知識を吸収・深めてきました!!
今週から、適応の患者さんには、選択肢の中に入れることになります!!
(資料は整理してスタッフ勉強会・報告にまとめていきます)

最近は、ノンクラスプデンチャー(ウェルデンツ)の患者さんが多数います。
今後も仕事に頑張りますので、よろしくお願いします!!