酸蝕症(さんしょくしょう)(再掲載)

以前にマッキー歯科のブログに掲載された物ですが・・・。
症例を探していた、同業者がいたので、ついでに再掲載します。

黒酢愛飲者で毎日飲んでいると、だいぶ問題が起こります!!
飲んだ後は、むず等でうがい、お茶などを飲むなどの対策。
また、すぐに歯みがきをしないことなど!!
注意点があります。
http://moon.ap.teacup.com/yamada/959.html
なお、ブログ内で<酸蝕症>をキーワードで検索すると、いくつがの記事が出てきます!


<再掲>
酸蝕症(さんしょくしょう、英:erosion)とは、歯の硬組織、特にエナメル質が種々の要因によって侵蝕されること。(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)

ある患者さんが、酸蝕症によって、ほぼすべてのエナメル質、一部の象牙質が崩壊していた。
似たような症例はいくつかあったけど、今回は広範囲で深く浸食していた。
歯を保護するには、すべての歯をクラウンにすることもある。
今回は象牙質に達している部分を、プラスチックでおおうことにした。

だいぶ苦労したが、見かけは良くなりました(下顎は身治療)。

原因
1)メッキ工場やガラス細工工場などにおいて酸性のガスに吸引するような産業性のもの。
2)清涼飲料水、スポーツドリンク、ワイン、一部の果汁、酢などの食品の摂り過ぎによるもの。
3)逆流性食道炎、拒食症など、胃酸によるもの。

今回は、お酢の常飲であった。何事もやり過ぎは・・・・。
対策は、長時間口の中に入れず、摂取後は水やお茶ですすぎ洗いし、歯磨きを励行する。
<再掲>追加訂正←歯みがきはすぐにしないで30分ぐらいおいてから。